戸隠 長野県長野市
戸隠流忍者
戸隠山は、役小角によって修験道場が開かれ、
多くの山伏たちが荒行を重ねてきました。
木曽義仲に仕える前は、
戸隠で修験道に励んでいました。
戸隠周辺で平家との戦の際、
北信濃裾花川の上流の岩窟に陣取って
指揮を執ったとされています。
木曽義仲が討死したあと、
仁科大助は伊賀へ逃れ、
伊賀流忍術を学びました。
そして仁科大助は、
伊賀流忍術を取り入れて、
戸隠流忍法を完成させたと言われています。
大阪からのアクセス
戸隠流忍法資料館
忍者からくり屋敷
戸隠民俗館
戸隠流忍法資料館は、忍者の道具500点、戸隠流の開設や実技の写真パネルの展示200点など、多彩な忍法資料を展示しています。 からくり屋敷は自力で脱出する迷路になっており、敷地には珍しい水車小屋があり、景観の美しさも自慢。 戸隠民俗資料館は、江戸中期の建物に、民芸品の竹細工や古い物品が展示されています。
五社めぐり
日本の神話ゆかりの神々を祀った五社からなる神社で、その多彩なご利益を授かりたいと全国から多くの参拝客が訪れています。 霊山・戸隠山の麓の戸隠神社は宝光社・火之御子社・中社・奥社・九頭龍社の五社からなります。この五社を参拝してめぐります。 五社すべての御朱印を受けると『五社参拝記念しおり』がもらえます。
戸隠の自然
九頭龍信仰
水の神・九頭龍が棲む所とあがめられてきました。今も、戸隠古道や戸隠神社、宿坊が残り、 毎年全国から講仲間が大勢この地を訪れ、代々継がれてきた御神楽、祭りの数々が献奏されます。
妙高戸隠連山国立公園
戸隠地区は国立公園に指定されており、初心者から上級者レベルの山まで登山フィールドとして高い人気を誇ります。 一目で5つもの山を一望できる「一目五山」の絶景が広がります。