日本の観光ショーケース

葛󠄀城市相撲館
「けはや座」

當麻蹶速の顕彰と相撲の普及を目的とした、
全国でも珍しい相撲の資料館です。
約1万2000点の相撲関連資料があり、
化粧まわしなどの貴重な資料の展示や、
定期的な企画展を行っています。
館内には大相撲の本場所と同じ大きさの土俵があり、
誰でも自由に上がることができます。
力士の着ぐるみを着ての記念撮影や、
塩まき体験なども人気です。
正面・向正面には枡席もあり、
大相撲の雰囲気を味わうことができます。

大阪からのアクセス

大阪からのアクセス

當麻蹶速塚

相撲館の前にある五輪の塔は「當麻蹶速塚」とよばれています。當麻蹶速の墓と伝えられ、場所前には現役の力士が参拝することもあります。毎年7月には當麻蹶速の命日にちなんで、「けはや法要」が催されています。法要の後には、「ワンパク相撲大会」が開催され、小学生たちによる熱戦が繰り広げられます。

1万2000点以上の所蔵資料

相撲の歴史年表や葛󠄀城市出身の力士紹介など、相撲に関する数多くの資料を展示しており、所蔵資料数は、なんと1万2000点以上!期間限定の企画展も年に数回実施しています。相撲の所作や資料を開設するタブレット端末の無料貸し出しも行っており、より深く相撲を学ぶことができます。

相撲甚句の披露

相撲甚句とは大相撲の巡業などで力士が唄う七五調の俗謡で、「どすこい、ほい」という合いの手が特徴です。相撲館では毎月第1日曜・第2木曜に「けはや相撲甚句会」による相撲甚句の公開練習が行われており、来館者に甚句を披露しています。ぜひ、相撲の世界に伝わる伝統的な文化を感じてみてください。

関西地方の相撲紹介