隠岐古典相撲
隠岐古典相撲は、神社の遷宮や大型公共事業の
完成記念など、隠岐の島町内で特別な祝い事が
あった際にのみ開催されます。
夕方から始まり、翌日の午後まで取り組みが続くことや、
二番勝負で行われる(1番目の勝者は2番目に勝ちを譲る)
などの特徴があります。
最高位は大関で、多い時には約200名ほどの
町内外の力士が集結し、割相撲や五人抜きなど
300番近くの取り組みが行われます。
大会終了後は、土俵の周りに建てられた柱が
役力士に送られます。
大阪からのアクセス


水若酢命神社
隠岐一の宮で、祭神は水若酢命ほか2柱。『延喜式』に「水若酢神社名神大」とあるから、平安時代頃から有力な神社であったとされています。
神社に伝わる祭礼風流は、隠岐三大祭りの一つで昭和48年3月に県の無形民俗文化財に指定されました。
水若神社境内に土俵を有し、20年に1度行われる遷宮や、葺替の際にはその土俵で隠岐古典相撲が行われます。