大阪府立弥生文化博物館 令和7年度夏季企画展
「大園(おおぞの)―古代王権の地域デザイン―」


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基本情報
大阪府和泉北部の台地上には、泉大津市・和泉市・高石市にまたがり、考古学史に輝く重要遺跡である大園(おおぞの)遺跡があります。
これまでの大規模な発掘調査により、旧石器時代から古代、中世に及ぶ大複合遺跡であることが判明しました。
なかでも、古墳時代の「首長居館」や100棟以上が検出された掘立柱建物は、大変注目されており、5世紀と7世紀には、ヤマト王権の介入により集落の盛衰が劇的に展開したことが明らかになりつつあります。
本展では、「首長居館」の発掘から50年を経た現在までの発掘調査成果を総合し、王権による地域社会の計画的な編成、すなわち地域の「デザイン」がどのようになされたかを検証します。
- スケジュール
- 【期間】2025年7月19日(土)~9月21日(日)
【時間】9:30~17:00 (入館は16:30まで)
【休館日】毎週月曜日 (ただし8月11日、9月15日は開館)、8月12日(火)、9月16日(火)
- 料金
- 【一般】430円
【65歳以上・高大生】330円
※中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は無料/20名様以上の団体は団体割引料金
- 開催地
- 大阪府立弥生文化博物館
- アクセス
- 【電車でお越しの方】
■JR阪和線「信太山駅」下車、西へ約600m
■南海本線「松ノ浜駅」下車、東へ約1,500m
- 住所
- 和泉市池上町4丁目8−27
- 連絡先
- 大阪府立弥生文化博物館
- 電話番号
- 0725-46-2162