生野コリアタウンに来たら寄ってって!大阪屈指の銭湯エリア・生野区田島で浸かりたい設備充実の名店
2024.02.13
大きな湯船に浸かって日々の疲れを癒すことができる銭湯。手軽かつリーズナブルに利用できるリラクゼーションとして長年親しまれ、近年ではサウナブームも相まって注目が高まっています。近年は設備の老朽化で閉店する店舗も目立つようになりましたが、それでも大阪府では272軒(2024年1月現在)の店舗が現在も営業を続けており、中でも25軒が集中する大阪市生野区は、大阪銭湯のホットスポットともいえるエリア。今回は、生野区でも特に名店が集中する田島エリアにスポットを当て、人気の2軒を紹介します。
ココが見どころ!
・大阪屈指の銭湯エリア・生野区田島で下町情緒を堪能
・設備充実の浴室に思わず長湯してしまいそう
・生野区は大半の銭湯がサウナ無料!
下町の風景が数多く残る生野区の中でも、特に情緒たっぷりな田島。今里筋から眼鏡橋通を東に進むとすぐに「めがね温泉」の看板が見えてきます。ちなみに店名の「めがね」とは、田島が日本におけるメガネレンズ発祥の地であることに由来するもの。レンズの生産は現在でも地場産業として続けられています。
車での来店用に4台分の駐車場も完備。利用時間は2時間以内、駐車場前の道路が狭いため、車種は軽自動車・小型車に限られています。
店内はゆったりとしたフロント形式。湯上り後はソファに腰を沈めながら、販売されているドリンクや駄菓子を味わうことができます。サウナハットやトートバッグなどオリジナルグッズも取り扱っています。
浴室は高い天井が開放感を演出し、主浴槽の他、電気風呂・ジェット・座り湯・水風呂・露天風呂などが揃います。2023年5月のリニューアルでは洗い場のシャワーヘッドや椅子を現代的なものに刷新。シャンプーやボディソープも備え付けられているので手ぶらで来店できるのも嬉しいポイントです。
サウナもリニューアルが施され、大きな窓ガラスから浴室全体が見渡せる造りに。座面2段式で約10人を収容でき、室温は100℃前後をキープ。サウナストーンが生み出す熱気でしっかり汗を流すことができます。水風呂を挟んだ位置にはスチームサウナもあります。
「めがね温泉」から目と鼻の先にある「田島新温泉」は生中橋通と鶴橋街道の交差点の角に位置し、温泉旅館を思わせる昭和レトロな外観が存在感を放っています。
店内は番台形式となっており、暖簾をくぐると下駄箱スペースと男湯・女湯の入り口に。脱衣所も広く、入浴前後でのんびりくつろぐ人の姿も見受けられます。なお、こちらも5台分の駐車場を備えており、車でも安心して来店できます。
奥行きのある浴室は、手前から主浴槽、電気風呂、遠赤外線効果のある寝風呂、座りのジェットバスなどが揃い、豊富なバリエーションが自慢。脱衣所に設置されたテレビが浴室側に向けられているので、入浴しながら番組を楽しむことができます。
「田島新温泉」の大きな魅力として知られているのが水風呂。約2メートルの高さから滝のように勢いよく冷水が注がれ、幅約1.5メートルの水のカーテンを作り出します。ドドドドと水の落ちる音は癒し効果抜群。心を穏やかにしながら、ほてった体をしっかり引き締めてくれます。
サウナは乾式が座面1段のボナサウナ形式で、約6人を収容可能。温度は90℃前後で保たれ、備え付けのテレビを見ながらしっかり汗をかくことができます。美肌効果のあるスチームサウナもおすすめです。
※掲載情報は2024年2月時点のものです。掲載店舗・施設に関する最新の営業時間は各店舗・施設のHPなどでご確認ください。