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食い倒れの街
「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」と古くから言われています。京都は着物に、大阪は飲み食いに、贅沢をして財産を失うという意味です。
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なにわの味 だし
大阪は、「天下の台所」といわれるだけあり、全国の優秀な食品が集められた。出汁を引くための材料の歴史も数百年に及ぶ。
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始末の心
大阪の料理は「始末の料理」と言われます。始末とは始めと終わり。つまり物事の辻褄、帳尻が合っていること、そろばん勘定が出来ていることを意味します。
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堺の食文化
昆布を削っておぼろ昆布にする包丁は「アキタ」と呼ばれる刃先を曲げる作業を行ってから削っていくが、そのためには鋭い切れ味と、昆布に吸い付くようなしなやかさを併せ持つ包丁が必要だ。
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ポン酢とてっちり
大阪人が愛する調味料、ポン酢。柑橘類の果汁の酸味が爽やかな和食の調味料です。
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辻調理師専門学校
創設者・辻静雄は教育者、研究者であり日本人の美食家の先駆者でした。