鉄砲鍛冶屋敷 0

建物の歴史は江戸時代前期まで遡り、わが国の町家建築としても最古の部類に属するものであると共に、鉄砲の生産現場が残されている意味でも重要な建物。

    江戸時代から続く堺の鉄砲鍛冶井上関右衛門の居宅兼作業場兼店舗。1689年の元禄ニ年堺大絵図にも店舗の記載がある。堺にただ1つ現存する当時の鉄砲鍛冶屋敷。内部には火縄銃や懐銃、大筒やふいご、御用礼などが保存されている。現在部屋となっている母屋の北側は鍛冶場で、南の家を次々と入手し鍛冶場を広げ、大座敷を設けたよう。江戸初期から末期に亘る鉄砲鍛冶の生活の実態を知る上で貴重な建物。 ※内部非公開