毛馬閘門
水位の違う淀川と大川をつなぎ通行できるようにするための水門。
淀川は大規模な洪水が頻発し、流域の人々に甚大な被害を及ぼしたため、明治政府は明治29年より淀川の大改修工事を開始しました。 毛馬には閘門(明治40年竣工)と洗堰(同43年竣工)を設置し、これにより旧淀川(大川)に流れ込む水量を調節するとともに、船運の利便を図りました。 共に煉瓦造で、要所に花崗岩を貼っています。現在の閘門と洗堰は昭和49年(1974)に新造されたものですが、明治時代の旧第1閘門と旧洗堰は淀川河川公園内に保存されており、国の重要文化財となっています。
基本情報
- 営業時間
- 淀川河川公園 毛馬地区
平日9:00~17:00(6月~8月 19:00閉園)
土日祝7:00~17:00(6月~8月 19:00閉園)
- アクセス
- Osaka Metro 谷町線・堺筋線「天神橋筋六丁目駅」から徒歩20分
- 住所
- 〒 531-0063 大阪府大阪市都島区毛馬町