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大阪天満宮

大阪駅のほど近くにある天満というエリアに鎮座し、「てんまのてんじんさん」との呼び名で親しまれています。

大阪駅のほど近くにある天満というエリアに鎮座し、「てんまのてんじんさん」との呼び名で親しまれています。創建は天暦3年(949)です。社伝によると、延喜元年(901)当時、右大臣をつとめた菅原道真公は朝廷の権力闘争に敗れ、太宰府へ左遷される途中、現在の天満宮の境内の大将軍に立ち寄って参拝をしました。道真公の死後、天暦3年(949)、この大将軍社の前に一夜にして七本の松が生え、夜毎にその梢を光らせたという話を村上天皇が聞き、大将軍社へ道真公を祀ったのが始まりとされます。その後は、天満地域を守る氏神として、学問・芸能の神様として地域の人々や大阪商人たちの心のよりどころとなり、現在に至ります。毎年7月24日・25日には、1000年余前からつづく「天神祭」が催され、古代ゆかしい衣装を身にまとった3000人が街を練り歩いたり、夕闇のなか100隻を超える船団が川面を行き交ったり、そこへ約5000発の花火が打ち上げられたりと、活気溢れるものです。

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