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堺 アルフォンス・ミュシャ館 特別展「ミュシャ謎の絵画」
堺市
アート
大阪DC特別
歴史・文化
アール・ヌーヴォーの代表的芸術家アルフォンス・ミュシャの初期から晩年期までの作品群を体系的にコレクションした世界有数のミュシャ専門美術館です。開催期間には、ミュシャが絨毯化の構想をもちながら実現できなかった幻の大型油彩画≪クォ・ヴァディス≫を堺の伝統産業であった「堺手織り緞通」として忠 実に再現、油彩画とともに初公開します。また、1900年パリ万博での壁画の下絵を始め万博関連作品も一堂に公開します。
基本情報
アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、19世紀末から20世紀初頭にかけて花開い たアール・ヌーヴォーの代表的な芸術家です。現在のチェコ共和国モラヴィア地方で 生まれ、パリの舞台女優、サラ・ベルナールのポスターを制作して一躍時代の寵児と なり、1900年のパリ万博ではパビリオンの構想や装飾作品の制作など大いに関与しま した。万博関連の制作に向けた取材を機として自らの⺠族性に目を向け、晩年は芸術 を通して祖国愛や人類愛を表現し「スラヴ叙事詩」などの超大作を遺しました。 今回の特別企画展では、クラウドファンディングによって、ミュシャが絨毯化の構想 を抱きながら実現できなかった縦横2mを超える油彩画《クォ・ヴァディス》の絨毯 版を、江戶時代末からの堺の伝統産業の一つ「堺手織り緞通」の技術で忠実に再現、 元の油彩画とともに初公開します。その繊細さは見どころです。また、1900年パリ万 博での壁画の下絵を始め万博関連作品も一堂に公開します。
開催期間・開催日 | 2025年4月20日(日)〜8月17日(日) |
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営業時間・休日 | 9:30〜17:15(入館は16:30まで) 休:月曜日(祝日の場合翌平日、ただし2025/4/28、4/30、5/6、5/7、8/12は開館) |
料金 | 未定 |
お問い合わせ | 堺市立文化館(堺 アルフォンス・ミュシャ館) 072-222-5533 [email protected] |
公式サイト | https://mucha.sakai-bunshin.com/ |
注意事項 | ※未就学児、堺市在住65歳以上、障がい者手帳お持ちの方と介助者は観覧料無料 ※個人向け各種提携観覧料割引制度有 |
住所 | 堺市堺区田出井町1-2-200 ベルマージュ堺弐番館2F |
アクセス |
JR阪和線堺市駅改札口を右方向に2Fデッキ通路を直進、2F正面玄関(駅より徒歩約3分) |