学問の神様・菅原道真公を祀る大阪天満宮。 歴史と文化が息づく大阪を代表する神社で、 毎年6月下旬～7月に行われる天神祭は、日本三大祭りの 一つとして多くの参拝者で賑わう。

現在の社殿は戦後に再建されたもので、巨大な獅子頭をかたどった高さ12m、幅11m、奥行10mの絵馬殿が特に目を引きます。大阪市で初めての無形民俗文化財に指定されました。

新今宮には浪速区新世界・通天閣に代表される観光資源と、西成区萩之茶屋を中心とした労働や福祉分野の資源がたくさんあります。これら新今宮の多岐にわたる資源を学んでいただくツアーをご用意いたしました。地域を知り尽くしたガイドが普段はなかなか入れない場所へとご案内いたします。ガイドの生の声と豊富な歴史資料で新今宮を楽しく学べる2時間のツアーです。新今宮全体に共通する、どんなものでも受け入れる懐の深さと、通りを隔てるとがらりと変わる街の違い、インターネットからではわからない新今宮の過去、現在、そして未来をご自身の目で確かめてください。

北区天神橋６丁目の天神橋筋商店街に面した、大阪市立住まい情報センタービル内にある「大阪くらしの今昔館」。江戸時代から明治・大正・昭和の大阪の町と住まいの移り変わりが体験できる住まいのミュージアムです。最大の見どころは、江戸時代後期、天保の頃（1830～1844）の「大坂」を細部にわたる考証により復元した町並みと、音と光によって朝・昼・夜の時間の変化と町の様子が変わる仕掛け。また、季節に合わせたしつらい展示も行われます。

昭和45年（1970）以来、大阪の地で二度目となる国際博覧会が開催されるこの年、大阪市立美術館は昭和11年（1936）の開館後初めての二年以上に及ぶ全面改修を経て、リニューアルオープン。本展はこの二つの記念すべき事業に合わせて企画され、「国宝」という類い稀なる宝と＜出会い＞、感動を共有することで、国や地域を超え日本文化への理解を深める契機となることを目指す。本展はおよそ130件もの国宝が一堂に集まる。（※参考出品を除く）
また、リニューアルオープンと万博の開催が重なるまたとない機会に、初めて大阪で開かれる国宝展であることから、大阪ゆかりの国宝もまとめて紹介。
この奇跡を可能にした、守り伝えていこうとする人々の熱い想いとたゆまぬ努力を継ぐべく、文化財を未来へ伝えていくことの意義についても紹介する。

世界有数の東洋陶磁のコレクションを誇る美術館。中国、韓国、日本の陶磁器を中心に、国宝や重要文化財など、貴重な作品が数多く展示されており、陶磁器の美と歴史を深く学べる。

近現代を中心に6000点以上に及ぶ日本や世界の優れた美術· デザインを所蔵。地元大阪にゆかりの深い作品も多い。無料エリアにはショップ·カフェもあり、気軽に立ち寄りやすい。

国立国際美術館は、1977年、国内外の現代美術を中心とした作品を収集・保管・展示し、関連する調査研究及び事業を行うことを目的として万博記念公園内に開館。2004年に大阪・中之島に、完全地下型の美術館として新築、移転された。
建物の外観は、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしてデザインされており、設計はアルゼンチン生まれのシーザー・ペリ氏が手がけた。約8,200点もの作品を収蔵し、多彩な展覧会を随時開催している。

オープン以来35年ぶりに展示場全体を改装し2 0 2 4 年にリニューアルオープン。約200点の実物資料や体験装置の展示物ほか、プラネタリウムなどワクワクがいっぱい詰まっている。

2006年のオープン以来、連日笑いがあふれる高座が楽しめる上方落語の定席。毎日行われる昼席・夜席の他、土・日曜、祝日を中心とした午前中の朝席も好評で、朝から夜まで大阪の笑いが楽しめる。

旅芝居の名門「呉服座」にて日本の伝統芸能「大衆演劇」をお楽しみ頂きます！大阪は、全国のなかでも最も大衆演劇が有名な場所です。日本屈指の大衆演劇専用の劇場「呉服座」で大衆演劇を観劇いただきます。日本伝統文化の雰囲気を感じられるロビーや客席に加え、大舞台や充実した設備が役者の芝居やショーを盛り上げます。皆さまのご来場をお待ちしております。

40階建て二棟連結の斬新なデザインで大阪・梅田のランドマークのひとつでもある「梅田スカイビル」の27階に位置する体験型ミュージアム。日本におけるフレスコ画の第一人者であり、2021年に文化勲章を受章した洋画家 絹谷幸二の色彩豊かな作品の数々をお楽しみいただけます。館内には、大迫力の“絵の中に飛び込む”3D映像や、画家本人が館内や制作アトリエを案内する“画家とつながる”VR映像など、まるでテーマパークのアトラクションのような体験型コンテンツも充実しており、美術ファンだけでなく誰でもアートの世界をお楽しみいただけます。