コスパ・タイパ最強
さんふらわあの
「弾丸フェリー®」で
大阪⇔九州を往復!
〜現地0泊・船中2泊で
船旅と別府観光を
楽しむモデルコース〜

大阪に来たついでに別府旅行はいかがですか?
大阪南港を夜に出発し、船内のビュッフェや大浴場を楽しみながら一夜を過ごせば、翌朝には温泉地・別府に到着。現地では名物の「べっぷ地獄めぐり」やご当地グルメを満喫し、その夜のフェリーで大阪へ戻る、現地0泊のフェリー旅です。


さんふらわあの「弾丸フェリー®」なら、現地0泊・船中2泊で復路の運賃が半額になり、コスパもタイパも二重丸!フェリーも別府もとことん楽しめるモデルコースをご紹介します。
ホテルのように
快適なフェリーで
別府に向けて出発!
19:05 大阪南港から出航

別府行きのフェリーは、ATC(アジア太平洋トレードセンター)の2階にあるさんふらわあターミナルから出発します。ATCはOsaka Metroニュートラム「トレードセンター前」から直結なので、大阪の中心地で観光やショッピングを楽しんだあとでも、スムーズにアクセスできちゃいます。

出航の1時間前までに手続きを済ませて、案内が来たらさんふらわあに乗り込みます。
乗船してまず驚くのが、三層吹き抜け構造のアトリウム!
キラキラと特別感があり、「これから船旅をするぞ〜!」という気持ちが高まります。

出航15分前になると、乗組員の方が銅鑼を叩いてお知らせ。
大きな音がリズミカルに鳴り響いて、旅のスタートを盛り上げてくれます。
さぁ、いよいよ出航!
19:30 夕食は瀬戸内海にちなんだ
食材や
郷土料理を
ビュッフェ形式で

夕食は船内のレストランで。
瀬戸内海を進む航路にちなんで、美味しいお刺身などの海鮮や、大分の郷土料理が楽しめる「瀬戸内ビュッフェ」をいただきます!
おかずは和食・洋食とバランスよく揃っていて、どれも彩り豊かで目移りしてしまいます。
特におすすめは、大分の郷土料理「りゅうきゅう」! ビュッフェコーナーにはゴマやネギもあるので、ご飯に乗せて「りゅうきゅう丼」を作ることもできます。
窓際の席は見渡す限りのオーシャンビュー。瀬戸内海を悠々と進みながら、その土地の美味しい料理をいただけるなんて、とっても贅沢です。
明石海峡大橋を通過後は、
船内でプロジェクション
マッピング

日曜〜木曜なら20:15ごろ(金曜・土曜なら21:15ごろ)になると、さんふらわあは明石海峡大橋の下を通過します。通過の瞬間は、ぜひ展望デッキに出てみましょう!
そして船の中ではアトリウムでプロジェクションマッピングの投影がスタート。高性能プロジェクターで、円形の天井と壁面スクリーンに映像が映し出されます。
プロジェクションマッピングだけでなく、アトリウムにはフォトスポットがあったり、マジックショーやライブなど日替わりでイベントも開催されています。

真っ暗な海の中をぐんぐん進んでいくフェリー。デッキからの眺めは、とても印象的でした。ほかのお客さんたちと一緒にプロジェクションマッピングを楽しんだ時間は、みんなで星空を見上げているような一体感がありました。
本当に海の上?
大浴場や大きなベッド、
まさに“移動するホテル”!
一日の締めくくりは、やっぱりお風呂!
さんふらわあには、お部屋のプランに関わらず朝夜使える「展望大浴場」があります。

夜は22:30まで、翌朝は日〜木便5:15・金土便5:45から。シャワーは24時間利用OK

海を眺めながらゆったり足を伸ばして、お風呂に浸かることができます。
そして、本日宿泊するのはこちらのスイートルーム。

組子模様が印象的な素敵なお部屋です。大きなテレビにしっかりとしたベッド、思わずここが海の上であることを忘れてしまいそうです。
美味しいご飯を食べて、夜景や大きなお風呂を楽しんで、ベッドでゆっくり眠る。移動だけでこんなに楽しんでいいんですか!?
明日はいよいよ、別府観光です。それでは、おやすみなさーい!

大浴場には大きな窓があるので、早起きできたら夜明けの海を眺めながらの朝風呂もおすすめです。バルコニーやデッキから見る朝焼けは最高!
べっぷ地獄めぐりと
ご当地グルメ、
ギュッと満喫する別府観光

おはようございます!
朝日できらめく海を眺めながら、最高の目覚めを迎えました。
6:55 別府国際観光港に到着

下船したら、夕方の帰りのフェリーの時間まで別府観光に出かけましょう!
「弾丸フェリー®往復同室利用サービス」を利用すれば大きな荷物を置いて下船できるので、身軽に観光できちゃいます。
※往路乗船日の4日前までにWEB予約(船席指定)とTELにて事前申告が必須

午前中は別府観光の定番「べっぷ地獄めぐり」を楽しみます。 まずは、個性豊かな7つのうち5つの地獄が待ち構える「鉄輪エリア」へ。

各地獄の入場料は500円。全ての地獄を見学できる共通観覧券が2,400円で販売されているので、5つ以上まわる場合は最初に行く地獄で共通観覧券を購入しましょう。
べっぷ地獄めぐりとは?
大分県別府市にある7つの地獄をめぐるコース。地獄は「鉄輪エリア」と「血の池地獄エリア」の2つのエリアに分かれており、「海地獄」「血の池地獄」「龍巻地獄」「鬼山地獄」「白池地獄」「かまど地獄」「鬼石坊主地獄」の7つがあります。そのうち4つの地獄は、国の名勝に指定されているほど有名です。
べっぷ地獄めぐり公式サイト(別府地獄組合)
※今回の記事ではべっぷ地獄めぐりの一部を紹介しています。
※海地獄エリアに関して、今回の記事はかまど地獄の朝食からスタートしていますが、効率的にめぐるなら海地獄→鬼石坊主地獄→かまど地獄→鬼山地獄→白池地獄の順番が最適です。
8:00 朝食は「かまど地獄」で。
べっぷ地獄めぐり開始!

さっそく勇ましい鬼の像と記念撮影。
ここ「かまど地獄」は、さまざまな湯の池が1丁目から6丁目まであり、一度に地獄から極楽まで楽しめる贅沢な地獄。湧いてくる場所の地層によって色や様相が変わるのも面白いです。
かまど地獄の見どころはスタッフさんが実演してくれる“実験”!
普段、肉眼には見えていない湯けむりを、蚊取り線香の煙によって立ち上らせるというものです。

売店も8時からオープン。

朝食に、かまど地獄の名物をいただきます。

「温泉ピータン」は、塩気を含んだ温泉の蒸気で蒸しているので、まるで燻製のような風味。一口食べたあとは、黄身に「ゆずこしょう醤油」を垂らして味変するのがおすすめ!
「醤油ぷりん」は、ふわっと香ばしい隠し味の醤油が、濃厚な美味しさです。

温泉ピータン×ゆずこしょう醤油は、お酒に合いそうな味……! 醤油ぷりんは塩キャラメルっぽさと濃厚なレアチーズ感があって美味しいです。まさに、ここでしか食べられない味!
かまど地獄
電話番号:0977-66-1577 (別府地獄組合)
営業時間:8:00〜17:00
定休日:年中無休
【公式Instagram】
https://kamadojigoku.com/
幻想的な地獄!?
天然コバルトブルーの海地獄

お次は歩いてすぐの「国指定名勝 海地獄」へ。
べっぷ地獄めぐりで最大の広さでコバルトブルーがとても美しい場所ですが、温度は98度、泉脈までの深さは200メートルと、なかなか恐ろしい地獄。不思議な色の秘密は、温泉中の成分である硫酸鉄が溶解しているからだそうです。

異世界感のある光景が広がっていました!湯けむりが絶えず立ちのぼる青い地獄をバックに、しっかり記念撮影したいスポットです。
国指定名勝 海地獄
電話番号:0977-66-1577 (別府地獄組合)
営業時間:8:00〜17:00
定休日:年中無休
【公式サイト】
https://www.umijigoku.co.jp/
約70頭のワニがお出迎え!
鬼山地獄

海地獄から5分ほど歩くと「鬼山地獄」に到着。
こちらは大正12年に開業し、日本で初めて温泉熱を利用したワニの飼育を始めた場所です。現在は70頭を超えるワニを飼育中。

ここまで大量のワニを一度に見るのは初めてかも。生態を紹介したパネルがあったり、週末には餌付けタイムが見れたり、ワニとの距離が縮まった気がします。
鬼山地獄
営業時間:8:00〜17:00
定休日:年中無休
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/wani_jigoku_official/

和風庭園×巨大魚ピラルク!
白池地獄

続いて、青白い温泉が吹き出す「国指定名勝 白池地獄」へ。
和風庭園をゆったり眺めるのも良いですが、温泉熱を利用した「熱帯魚館」も見どころです。

世界最大級の淡水魚「ピラルク」や、肉食魚として知られる「ピラニア」などの熱帯魚が、水槽のなかを悠々と泳いでいます。

ここまでにまわった「地獄」は全て徒歩でめぐることができます。気になるところはゆっくり見学して、自分のペースでまわってみるのがおすすめ! ほかにも「鬼石坊主地獄」があります。
国指定名勝 白池地獄
営業時間:8:00〜17:00
定休日:年中無休

10:30 早めのランチは
温泉の蒸気で蒸し上げる「地獄蒸し」

鉄輪エリアの地獄めぐりを楽しんだあとは、ランチに「地獄蒸し」を体験。温泉の蒸気で野菜や魚介を蒸す「地獄蒸し」は、ヘルシーで素材の旨味が凝縮された、別府ならではの名物料理です。
「地熱観光ラボ縁間」では、選んだ食材を自分で釜に入れて蒸すことができるので、旅の思い出にもぴったり!

「野菜盛り」と「海鮮蒸しピザ」をいただきます! 自慢の海鮮蒸しピザは、ホタテと車海老をベシャメルソースであらかじめ調理したものをたっぷりピザに乗せています。海鮮の旨味とチーズの濃厚さが見事にマッチ!

初めての「蒸しピザ」は モチモチした生地にチーズとソースが絡んで、めちゃくちゃ美味しかったです。足湯が楽しめるテーブル席もあるので、休憩にもちょうど良い!
地熱観光ラボ縁間
電話番号:0977-75-9592
営業時間:10:00~17:00(ラストオーダー16:00)
定休日:年中無休
【公式サイト】
https://enma-ch.com/
ランチの次は甘いデザート! 「別府温泉 フルーツファーム」で、別府の温泉熱を利用して農薬不使用で栽培された別府産バナナのパフェもいただきました。

別府温泉フルーツファーム
営業時間:10:00~16:00
定休日:木曜日
【公式Instagram】
https://www.instagram.com/beppuonsen_fruitfarm/

12:30 フォトスポット満載!
べっぷ地獄めぐりの締めくくりは
「血の池地獄」へ

バス停「鉄輪」から6分ほどバスに揺られて「国指定名勝 血の池地獄」にやってきました。
奈良時代に編纂された『豊後国風土記』にも記されている、1300年以上前から存在する日本最古の天然地獄です。

真っ赤に染まった温泉は、まさに地獄のイメージにふさわしい場所です。

別府に来たらぜひ行っておきたいスポット!昔の人は真っ赤なお湯が湧き出てさぞビックリしただろうな〜。それを観光地にする別府の人のパワーってすごい! 近くに「龍巻地獄」もあります。
国指定名勝 血の池地獄
電話番号:0977-66-1577(別府地獄組合)
営業時間:10:00~17:00
定休日:年中無休
【公式サイト】
https://chinoike.com/
別府の街で郷土料理と
温泉を楽しむ
13:30 からだ思いの優しい味。
地元で愛されるだんご汁

タクシーで移動して、午後からは別府駅・別府港周辺へ。
まずは「茶房 信濃屋」で、大分の郷土料理「だんご汁」を味わいます。

「だんご汁」は、小麦粉を捏ねて帯状に伸ばした”だんご”と具材を入れた、味噌仕立ての汁物。信濃屋さんでは、生地には塩と小麦粉だけ。いりこ出汁と味噌、たっぷりの野菜で、素材の良さを大切にした優しい味わいに仕上げています。
お店は昭和3年に別荘として建てられた建物を改築。
重厚な雰囲気がありつつも、陽の光がたっぷり入るガラス格子の窓に高い天井など、ぬくもりが感じられます。

自然の美味しさで、ほっこりする優しい味。朝食もランチも食べたのに、不思議とスルッと食べられました。人情味ある女将さんの人柄にも触れて、繰り返し訪れたくなる場所です。
茶房 信濃屋
電話番号:0977-25-8728
営業時間:9:00〜17:30
定休日:木曜(祝日は営業)
※月2回臨時休業あり

14:30 内藤多仲博士が日本で
3番目に建てた鉄塔!
街を見守り続ける別府タワー

信濃屋さんから徒歩15分ほどで「別府タワー」に到着。昭和32年、日本で3番目に建てられた観光タワーで、別府のランドマークとして親しまれています。

地上55メートルの展望台からは、別府の海・山・街が一望できます。
天気の良い日は四国まで見えるのだとか!

16階と17階の展望台にはフォトスポットや体験コーナーがあり、カップルや家族連れが楽しめるスポットになっています。

ローカル&レトロな雰囲気がたまらない!タワー全体の写真は百貨店トキハの前からの撮影が上手に撮れますよ。
別府タワー
電話番号:0977-26-1555
営業時間:9:30〜21:30(最終入場21:00)
定休日:年中無休
【公式サイト】
https://bepputower.co.jp/
15:30 別府温泉のシンボル的存在
「竹瓦温泉」で汗を流して帰路へ

別府観光のラストは明治12年創業の「竹瓦温泉」へ。昭和13年に建てられた立派な唐破風造の屋根を持つ建物は、このまちのシンボル的存在です。
ぜひ体験したいのは、名物の「砂湯」!

浴衣を身につけて砂の上に横になると、砂かけさんが温まった砂をかけてくれて全身ポカポカに。しっかり汗をかいて、一日の疲れを癒します。
竹瓦温泉
電話番号:0977-23-1585
営業時間:普通浴6:30~22:30/
砂湯8:00〜22:30(最終受付21:30)
定休日:第3水曜日(祝日の場合は翌日)

別府のお土産も
さんふらわあで

別府を満喫したあとは、再びさんふらわあへ。
旅の余韻を感じつつ、お土産選びもお忘れなく。
さんふらわあの船内売店には、別府のお土産も豊富に揃っているので安心です。


船内でお土産が購入できるのは、時間的にも荷物的にも嬉しい!翌朝も開いているので滑り込み購入も。すっかりさんふらわあのファンになったので、オリジナルグッズをたくさん購入しました!


一息ついて、テイクアウトで買っておいた「東洋軒」のとり天と、売店の缶チューハイで乾杯! ジューシーなとり天は、時間が経ってもしっかり美味しくて、お酒が進みます。
レストラン 東洋軒 トキハ別府店
トキハ別府店 地下一階フードコート内
営業時間:昼の部11:00〜16:00/
夜の部17:00〜19:0
定休日:毎月第2火曜日

翌朝、大阪南港に帰港!
弾丸船旅を満喫した3日間

フェリーも別府観光も満喫できた今回の弾丸旅。
「さんふらわあ」なら移動中もしっかり体を休められて、船内の楽しみも充実。ホテルのような快適さで旅の時間をまるごと楽しむことができました。
みなさんもぜひ「さんふらわあ」で大阪から別府へ出かけて、フェリー旅ならではの魅力を体験してみてください。
九州の甘い醤油味でご飯がめっちゃ進みます!オリジナルカレーや特製おでんなど、さんふらわあならではのメニューもあって、お腹いっぱいいただきました。