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ペット連れ旅行で気をつけたい! 旅行準備のポイント

大阪には、ペット同伴で行けるスポットがたくさんあり、たとえば、大阪市内のど真ん中でバラが見られる中之島公園、大阪の歴史を感じられる大阪城のお堀の内側、ペット同伴で宿泊できる最新のラグジュアリーホテルなどなど、毎回、ペットと一緒に大阪に来るたびに新しい発見があります。
ペットとの旅行、お出かけ時のオススメ持ち物リスト、ペット同伴の宿泊・移動時のマナー、覚えておきたい旅行に必要なペットのしつけなど、ペットとの旅行に役立つコンテンツも掲載しています。
ペットと一緒に大阪を満喫しませんか?

ペット同伴の宿泊・移動時のマナー

ペット同伴で宿泊したり移動したりする際に、たくさんの他のお客様とすれちがいますよね。
ペットを飼っている私たちと、ペットを飼っていない人たちの間では、まったく考えが違います。

せっかく私たちがペットと一緒に楽しく旅行ができる世界ができつつある今こそ、ペットを飼っていない人たちに迷惑をかけないよう、マナーとは何かを改めて確認しませんか。

移動時のマナーその1

車で移動する場合には、途中でサービスエリア、公園、コンビニなどに寄って、休憩しますよね。その時に、ペットもトイレ休憩を取ることになります。他のお客様に迷惑にならないようなところで、かつ、ペットがトイレしやすいところを探してみてください。できるだけ、人どおりから離れたところでお願いします。

移動時のマナーその2

徒歩で移動することがありましたら、ぜひ、ペットが歩きやすいルートを選んでください。どうしても、人どおりの多い道を通らないといけない時、特に小型犬が一緒の場合は、ぜひ抱っこして移動してくださいね。こちらは大丈夫、と思っていても、周りのお客様は、蹴ってしまわないか、ドキドキしていることもあるからです。

移動時のマナーその3

公共交通機関を使う場合には、旅行の前に、公共交通機関に問合せしてみてください。ペット同伴で交通機関を利用してよいか、その場合のキャリーなどのサイズに規定があるか、運賃はいくらか、などについて確認が必要です。

宿泊時のマナーその1

チェックインの前に、トイレをさせて、足もきれいに拭いておいてください。
移動中、ペットがトイレを我慢していて、チェックイン直後にフロントでトイレしてしまう、というシーンをよく見かけます。そうならないように、事前準備をお願いします。

宿泊時のマナーその2

お部屋に入ったら、まずは、ペットのトイレの場所を決めて、最優先でトイレを作りましょう。そしてトイレの準備ができたら、早速、トイレを促してみてください。1回、覚えたら、あとはチェックアウトまで、安心ですね。
宿泊施設によってローカルルールがありますが、基本的に、ベッドにペットを上げて一緒に寝るのはNGです。シーツ類は毎日交換しますが、ふとんや枕の本体は、なかなか交換できないためです。
そして、ペットだけをお部屋において、外出することは避けましょう。慣れない環境でひとりになると、吠え続けたり、体調を崩したりする可能性があります。

宿泊時のマナーその3

チェックアウトするときには、使ったお部屋を粘着クリーナーなどで軽くお掃除してみてください。また、ペットのゴミとひとのゴミは分別して、置いておくと、その後の清掃がしやすくなります。フロントやロビー、廊下などでは、他のお客様やペットに少し配慮して、必ずリードをつけるもしくはスリングなどに入れて、最後まできもちよく過ごせるようにしてくださいね。

いかがでしたでしょうか。
旅行の移動中、宿泊先では、いつもとは違う人たちとすれ違うことになります。旅の恥はかき捨て、にならないように、自分たちがマナーリーダになれるようにひとつずつマナー意識を向上していただければうれしいです。

ペットとの旅行、お出かけ時のオススメ持ち物リスト

ペットと旅行する時には、私たちも緊張しますが、ペットも同じように緊張しています。
そんなペットもできるだけいつもと同じようにリラックスして過ごせるように、旅行の前にしっかり準備をしてくださいね。

準備がしっかりできていれば、旅行中も安心です。では、順番に見ていきましょう。

  • いつも食べているフード

    カリカリフードの場合には、グラムをはかって、チャック付きのポリ袋に入れておくと、旅行先でもささっと出せて安心です。手作りフードの場合には、密封できる保存容器に入れていきましょう。宿泊先のホテルに、電子レンジがあるかどうか事前に確認することもオススメします。フードボウルも忘れないようにしてくださいね。

  • お水

    夏はペットボトルに水を、寒い冬場は、温度が変わりにくい水筒にお湯を入れて持ち歩くと便利です。旅行先では、ついつい、ペットにお水をあげる回数が減ってしまいますが、ぜひ、意識して水分補給できるようにしてください。

  • トイレシート

    ちょっとかさばりますが、いつも使っているシートを枚数分を持って行くようにしてください。
    ついでに、トイレシートの下に敷く防水シートも持つと安心です。トイレシートからはみ出しても、ホテルの床を汚さずに済みますね。

  • マナーパンツ

    もしかしたら、普段、はかせていないかもしれませんが、この機会にぜひ、マナーパンツをはけるようにトレーニングしてみてください。マナーパンツをはけるようになると、ホテルやカフェでペットが粗相しないかドキドキする必要がなくなります。

  • キャリーもしくはクレート

    たとえ宿泊施設の中でも共用スペースではリードを着用し、常に目を離さないように気を付けましょう。

  • ベッド

    ぜひ、ペットがいつも寝ているベッドを持っていってください。私たちも慣れない旅行先で、枕が変わると眠れないことがあるのと同じように、ペットも、場所が変わるとぐっすり寝られないことがあります。でも、そうしたときに、いつも使っているベッドがあると、安心して眠れて、旅の疲れもすっきり取れるはずです。

  • 洋服

    ひとつは、旅行先でカワイイ写真をペットと撮るため、もうひとつはカフェなどに入る時に、ペットの毛がまわりに飛ぶのを少なくするためです。ウチのこは、毛が抜けない犬種だから、というのは、周りのペットを飼っていないお客様には伝わらないので注意が必要ですね。

  • いつものお散歩セット

    おしっこを流す用のお水、うんち袋、ウェットティッシュなど、いつもお散歩に持っていくセットをそのまま持っていきましょう。旅行に慣れてきたら、旅行用のお散歩セットを買ってみてもよいかもしれません。

  • 狂犬病予防注射済票、
    ワクチン接種証明書

    毎年1回春頃に受けている狂犬病予防注射とワクチン。この証明書を忘れないようにしてくださいね。特にホテルでは提示を求められることが多いです。紙で持ち歩くのが大変であれば、スマホで撮影して画像を保存しておくと、忘れなくて安心です。

覚えておきたい旅行に必要なペットのしつけ

いつものペットとの生活の中で、しつけはどれくらいできているでしょうか。
しつけに対する考え方は、ひとそれぞれですが、特に旅行先では、他のお客様に迷惑をかけない配慮が必要ですよね。
他のお客様に迷惑をかけないためには、マナー意識としつけ、の両方が必要ですが、今回は、しつけについてお話します。
ペットと旅行する時に、どんなしつけが必要でしょうか。

ひとつ目は、トイレのしつけ、です。
お散歩しているときに、たくさんの人どおりがある歩道や公園で、いきなりトイレをしだすと、他のお客様に迷惑になります。小さいお子様から「なんでワンちゃんは好きなところでおしっこしていいの?」と聞かれたりするかもしれません。
ですので、ぜひ、トイレは決まったところでするように、そして、「ワンツー」などのコマンドをかけたときだけするようにしつけができていると安心です。

できればマーキングもしないほうがいいです。ペットを飼っていない他のお客様から見れば、実際にマーキングしているかしていないかわからず、不快な思いをさせてしまうからです。

どうしてもマーキングを防げないという場合には、マナーパンツの着用をオススメします。ホテル、カフェ、ひとの多い場所でのお散歩などでマナーパンツを着用しておくと「ワンちゃんが粗相したらどうしよう」と心の中にあるちょっとしたひっかかりがなくなって、安心して旅行時間を楽しめます。

ふたつ目は、無駄吠え、です。
ペット同士がいきなり対面するなど、何か刺激があったときに思わず吠えるのはペットの習性なので、仕方ありません。ですが、特に用もないのに吠え続けるという状況では、ペット同伴で旅行に行きにくいですよね。

ですので、「ノー」と言ったらすぐに鳴き止むようなしつけは必要最低限です。

ペット同伴専門のホテルでも、同じように、無駄吠えは禁止です。
せっかくの旅行先でおいしく楽しく食事しようとしているときに、近くで、ペットがずっと吠え続けていたら、同じペットの飼い主でも、やはり、気になってくつろげないですよね。

ぜひ、ペットを飼っている私たちも、飼っていない他の人たちもお互いに気持ち良く旅行できるように、トイレと無駄吠えの2つについては、しつけを入れておいてください。

体調管理とトラブル予防

「よし!ペットと一緒に旅行に行こう!」と決めたら、ぜひ、気をつけていただきたいことがあります。それは、ペットの体調管理です。

私たちも知らない土地、初めての場所に行くときはなんとなく緊張しますよね。それはペットも同じです。子供の頃、バス旅行のときには酔い止めをもって歩いていた、というかたもいらっしゃるかもしれません。

ペットも同じように、旅行前、旅行中、そして旅行のあとと、ぜひ、体調管理をしてみてください。

(1)旅行前

いつも行っているかかりつけの動物病院に行って、簡単な健康チェックを受けてみてください。
いつも行っている病院なら、異変があれば、教えてもらえますし、旅行のときのアドバイスももらえるかもしれません。もし、車が苦手なペットであれば、酔い止めを出してもらえることもあります。

(2)旅行中

移動が多いと、ペットは座席やクレートの中でなかなか動くことができません。本来は、自由に動きたい時に身体を動かせるのに、そうでないとしたら、ストレスがたまってしまいます。
また、いつもと違うにおいや景色を見ると、警戒したり興奮したりするかもしれません。

もし、わたしたちが観光ばかりに集中してしまうと、ペットにかまう時間が減ってしまい、それがさみしさにつながるかもしれません。どれも、ちょっとした配慮で防ぐことができます。

たとえば、車での移動中は、2時間に1回は休憩して、軽く歩いてみる、いつもと違うところに行く時には少しゆっくりする時間を作る、観光中もペットのケアは忘れない、という感じです。旅行中は、ついつい私たちのペースになりがちですが、せっかくペットと一緒に旅行するのであれば、ぜひ、ペットのペースで動けるようなスケジュールを組んでみてくださいね。

(3)旅行後

私たちも旅行にいったあとは、いい想い出と同時に、疲れも持って帰ってきます。
これはペットも同じですよね。ですので、旅行から帰ったあとは、いつもより念入りにブラッシングして、おみやげのおいしいおやつをあげて、ゆっくりと寝られる時間を確保してくださいね。
いつもの倍くらい寝るかもしれませんが、それもまた想い出のひとつです。

いかがでしたでしょうか。
ペットと一緒に旅行する時に気をつけたい体調管理とトラブル予防。ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

もしかしたら、ペットを旅行に連れて行ってあげる、ではなくて、ペットについてきてもらう、という発想だと、もっと優しくできるかもしれません。

ペット同伴で旅行する魅力とは

ペットと一緒に旅行したいな、と思っても、「ペットと一緒に宿泊できるところが少ない」「ペットと入れるレストランを探すのが面倒」という理由で、なかなかペット同伴で旅行に行きにくいのが現状ですよね。
最近では、少しずつペットフレンドリーな場所が増えてきた、とはいえ、どこでも行けるわけではありません。
では、そんなちょっとしたハードルがあるペット同伴旅行に、わざわざ取り組む理由は何でしょうか。
ペットと一緒に旅行する魅力は、おおきく3つあります。

(1)うちの子の魅力を再発見!

まず、1つ目。
ペットの普段、見られないような表情を見ることができる、です。普段のお散歩とは違う場所、違う空気、違うひとたちに触れることで、私たちもそうですが、ペットも敏感に反応してくれます。いつもより元気だったり、いつもよりももっと笑顔だったり、おいしいご飯を食べてくれたり、そうしたペット本来の姿を見ることができる、というのが1つ目の魅力です。

(2)ペット同伴だからこその出会いや体験

2つ目の魅力は、人間だけの旅行では体験できないようなことを体験できる、です。ペット同伴可能なホテルに宿泊するのも貴重な体験ですし、旅行先でペットとお散歩することで地元のかたと会話したり、ガイドに載っていないような極秘スポットに出会えることもあります。
普段とは違う公園でゆっくりお散歩できることもありますよね。
こうして、ペットの歩くスピードに合わせて移動することで、貴重な出会いがある、というのがもうひとつの魅力です。

(3)特別な想い出になる!

3つ目は、とびっきりの想い出ができる、です。ご存じのとおり、ペットの寿命はわたしたちよりも圧倒的に短いです。だからこそ、その短い時間で、ペット同伴旅行という貴重な経験をすることで、なにものにも変えがたい想い出を作る。旅行先でペットとの記念写真をスマホでたくさん撮ってくださいね。大切なペットとの記念写真がたくさん手元にあることで、明日も、また、少し元気に過ごせることは間違いありません。

いかがでしたでしょうか。
ペットとの旅行で目的地を決めたら、ぜひ、フリーの時間を長めに用意していただき、旅行先をゆっくり散歩してみてくださいね。

公共交通機関を使って移動する際に気を付けたいポイント

ペットと一緒に電車やバスに乗るときに、おこられたらどうしよう、他のお客様に迷惑をかけたらどうしよう、という心配がありますよね。そんな心配がいらないようにするために、次の3つに気をつけてみてください。

(1)鉄道会社のルールを調べる

以前は、ペット用のカートに乗せていれば、比較的自由に、電車に乗ることができていました。ですが、ペットをカートに入れて電車に乗っているひとをたくさん見るようになった頃から、他のお客様からのクレームが増えてしまい、今では、ペットカートで電車に乗れない、という鉄道会社も増えています。
地元の電車であれば、乗って良いかNGかは、すでにご存じかもしれませんが、もし、新しい場所にいくときには、ぜひ、事前に鉄道会社のホームページで、ペットカートで電車に乗っていいかどうか、調べてみてくださいね。
駅についてから、「ダメダメ!」と駅員さんに断られて、嫌な思いをする機会が減らせますよね。

(2)電車やバスに乗っている間は、ペットが見えないようにする

ときどき、ペットキャリーやスリングにペットを入れていても、ふとしたときに、ペットの顔を出しているひとがいますよね。あれは、NGです。
ペットのことを好きな人もいれば、嫌いだったり苦手だったり、アレルギーだったりするお客様もいらっしゃいますよね。
なので、ペットがかわいそうなのもよくよく理解できますが、ペットがすっぽりかくれたまま、降りるまで我慢しましょう。

(3)普段から、キャリーやスリングでの移動に慣れるように訓練しておく

もちろん、ペットの個性によって、閉所が嫌いなペットもいます。人間も同じですよね。ですが、普段からの訓練によって、キャリーやスリング、クレートの中が安全な場所であることを理解できれば、ペットも静かにしていられるようになります。
この訓練は、災害時の避難所への同行避難のときにもすごく役立ちますので、ぜひぜひ、トレーニングしてみてくださいね。

ぜひ、この3つを押さえていただき、公共交通機関をペット同伴で使ってみてください。

  • JR

    小犬・猫等のペット(小動物)は、指定の長さ・重さの専用容器にペットの全身を収納していただき、手回り品きっぷを購入していただいた上で、ご一緒にご乗車いただけます。詳しくは以下をご覧ください。

    JRおでかけネット

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  • Osaka Metro

    愛玩用小動物(ペット)の乗車につきましては、体毛などの飛散を防ぎ、他のお客さまから姿が見えないよう、ペットカート・ペットバギーおよびキャリーバッグ等の容器を布で覆うなどの対応を行っていただき、1辺が2メートル以内で、かつ、3辺の最大の和が2.5メートル以内で、その重量が30キログラム以内であれば2個まで、車内にお持ち込みいただくことが可能です。

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  • 阪急電鉄

    小犬・猫・鳩、またはこれらに類する小動物(猛獣およびヘビの類を除きます。)であって、3辺の最大の和が1.2メートル以内の専用の容器に納め、容器を含む重量が10キログラム以内のものは持ち込みいただけます。

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  • 阪神電車

    辺の長さが最大2メートル以内でかつ3辺の最大の和が2.5メートル以内で、その重量が30キログラム以内の物品を無料で車内に2個まで持ち込むことができます。

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