阿倍王子神社
天王寺の南に鎮座し、熊野詣が流行した平安時代に、熊野九十九王子の第四王子社と呼ばれた神社です。
天王寺の南に鎮座し、熊野詣が流行した平安時代に、熊野九十九王子の第四王子社と呼ばれた神社です(順番は時代とともに変化し、現存としては第二王子)。「王子」とは和歌山県の熊野大社の末社という意味で、京都から摂津、和泉を経て熊野に至る街道の途中に、休憩と遥拝のために設けられたお宮の事です。もとは、仁徳天皇の創建と伝えられています。また、天長3年(826)、淳和天皇の勅命で弘法大師が悪疫鎮圧の祈祷を行ったとの記録も残っているところから、同社は厄除け、無病息災、病気平癒などにご利益があると崇敬されています。末社には安倍晴明神社があり、境内には大阪府指定保存樹の楠木5本、榎木(えのき)1本があります。
※占いコーナー再開8月17日~毎日日替わり
※湯神楽献湯神事
9月1日と15日の午前10時から境内にて斎行
参列は無料
基本情報
- 駐車場
- アクセス
- 阪堺電軌上町線「東天下茶屋」駅より南東へ徒歩5分 安倍晴明神社そば
Osaka City Busー天王寺 あべの橋 バス停より
住吉車庫前行または浅香行に乗り「王子町王子神社前」にて下車 徒歩1分
Osaka Metro 御堂筋線「昭和町駅」④番出口 徒歩約15分
- 住所
- 〒 545-0034 大阪市阿倍野区阿倍野元町9-4
- 電話番号
- 06-6622-2565
- Fax
- 06-6622-2993