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観光スポット・体験

安穏寺

穏やかに、和やかに。
962年(応和2年)7月16日、平安時代末期、天台宗の名僧源信坊恵心僧都(943~1017年)がこの地を遊行の折、地相、用水などを認め、お寺を建設しました。その際に、寺に十一面観世音菩薩・不動明王・毘沙門天王の三体を安置、勧請されたといわれています。それ以来、源信坊恵心僧都を開祖と仰ぎ、後に真言宗寺院となり江戸時代に入って法華宗に改宗しました。恵心僧都の作とされる大阪府指定文化財でもある十一面観世音菩薩は、「火除けの観音様」といわれ、その徳の高い表情は心を穏やかにしてくれます。また、お堂の脇より湧き出る水は年中涸れることなく、この水を飲めば火難よく救われると言い伝えられています。
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