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観光スポット・体験

御霊神社

船場・中之島・京町堀・靱など旧摂津国津村郷の産土神として信仰を集めた神社で、「ごりょうさん」として親しまれています。
船場・中之島・京町堀・靱など旧摂津国津村郷の産土神として信仰を集めた神社です。「ごりょうさん」として親しまれてきましたが、もともとこの地はアシの茂る円形の入り江で円江(つぶらえ)といい、産土神を祀る円(つぶら)神祠が建てられたのが始まりで、津村の地名は円江のなまったものだと伝えられています。文禄3年(1594)、秀吉が小祠乾八幡宮と源正霊社を合祀し、以降「御霊神社」という名称になりました。商業金融の中心地にあって、かつては船場の商人や適塾、懐徳堂の塾生たちがお参りによく訪れていました。また、明治から大正15年(1926)まで、境内では現在の国立文楽劇場の前身である人形浄瑠璃の御霊文楽座の興業が行われ、見世物小屋や夜店が建ち並び大変にぎやかでした。
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