日根神社
日根野・上之郷・長滝地区の総社であり、『延喜式』や国内神名帳にも名が出ていた古社です。
日根野・上之郷・長滝地区の総社であり、『延喜式』や国内神名帳にも名が出ていた古社です。主祭神は神武天皇の父・鵜葺草葺不合命(うがやふきあへずのみこと)と母・玉依毘売命(たまよりひめのみこと)です。和泉国五社(大鳥・泉穴師・聖・積川・日根)のひとつで、鎌倉時代に日根野は九条家の荘園となり、溜め池や水路がつくられて開発が進み、日根神社は「大井関大明神」の名で呼ばれるようになりましたが、天正4年(1576)、秀吉の根来攻めによって社殿が悉く焼失しました。現在の社殿は、慶長7年(1602)秀頼が再興したものです(府の指定文化財)。毎年5月の例大祭「まくら祭り」は、5メートルほどある竹の竿に色とりどりの飾り枕をつけた枕幟を背負い、五社音頭を唄いながら巡行する特色ある祭です。7月の水の恵みに感謝し、五穀豊穣と無病息災を祈願する「ゆ祭り」には五社音頭踊りが奉納されます。
基本情報
- 駐車場
- 子ども
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休日
- 不定休
- 料金
- 拝観自由
- アクセス
- JR阪和線「日根野」駅より南海バス「犬鳴山」行きに乗り換え「東上」下車
徒歩1分
- 住所
- 〒598-0021 大阪府泉佐野市日根野631
- 電話番号
- 072-467-1162
- Fax
- 072-467-1162