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観光スポット・体験

犬鳴山七宝瀧寺

自然豊かな犬鳴山に眠る主人思いの義犬伝説が伝えられています。金銀の七宝に例えられた寺でよい"運"を頂きましょう。

斉明天皇7年(661)役行者が開基された真言宗犬鳴派の大本山です。本尊は倶利伽羅大龍不動明王で、そのお姿は剣に龍が巻き付いた形像で、願望成就の守護神であり運気の守護、命乞いとして霊験あらたかです。山内にある四十八滝のうち、代表的な七つの滝に弘法大師が金銀などの七宝を祭祀され、淳和天皇が七宝瀧寺(しっぽうりゅうじ)と命名されました。犬鳴山(いぬなきさん)の山号は宇多天皇寛平2年(890)山中で大蛇に襲われた猟師を、その愛犬がけたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから、後に宇多天皇より「報恩な愛犬よ」と賞され、犬鳴山と勅号を賜わりました。犬鳴山は渓谷の景観は「大阪みどりの百選」にも選定され、美しい風景が広がっております。

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