阪急文化財団 逸翁(いつおう)美術館
阪急電鉄や宝塚歌劇で知られる実業家、小林一三(いちぞう)が収集した美術工芸品を用い、年に数回の企画展を開催。館内には多目的ホールや茶室を併設し、コンサート等のイベントや呈茶を実施している。
幅広い著作を遺した文化人としての顔を持ち、俳句や茶の湯を通じて人々との交流を楽しんだ小林一三の雅号「逸翁(いつおう)」を冠した美術館。その収蔵品は、古筆・古経・絵巻、蕪村・呉春・円山四条派など中近世の絵画、日本や世界各地の陶磁器、日本・中国の漆芸品、などおよそ5,500件にのぼる。また、小林一三が自ら考案した椅子式の茶室「即庵」を館内に再現した「即心庵」では、定期的に実施される呈茶を楽しむことができる。
基本情報
- 駐車場
- 営業時間
- 10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 休日
- 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間
- 料金
- 企画展:一般(個人700円、団体500円)高校生以上の学生(個人500円、団体400円)中学生以下は無料
*特別展は都度設定
- アクセス
- 阪急電鉄 宝塚線「池田」駅から北へ徒歩10分
- 住所
- 〒 563-0058 大阪府池田市栄本町12-27
- 電話番号
- 072-751-3865
- Fax
- 072-751-2427