磐船神社(交野市)
大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社です。
大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社です。言い伝えによると、物部氏の祖神とも言われる饒速日命が磐船に乗って降臨され、磐船がある場所は神が降臨した聖域であるといわれています。大阪城築城の際、加藤清正がこの巨岩を運び出そうとしましたが叶わず、岩の上に「加藤肥後守清正」と刻み、断念したとも伝えられています。御神体のそばにある巨岩には、天の川に面して大日如来、観音菩薩、地蔵菩薩、勢至菩薩の4体の仏像が彫られています。古来より神道家や修験道の行場として知られる同社では、巨岩の下に広がる岩窟内に入る「岩窟めぐり」も行われていて、一般の参拝者も体験することができます。
基本情報
- 営業時間
- 岩窟拝観は午前10時〜午後3時 神社参拝は24時間可能
- 休日
- 岩窟拝観は第2第4水曜日ならびに毎週木曜日
- 料金
- 岩窟拝観料大人500円 小人300円(中学生まで)
- アクセス
- 京阪交野線「私市駅」下車 徒歩45分(バス廃線)
近鉄「生駒駅」下車 奈良交通バス北田原方面行きに乗換
終点「北田原」バス停 徒歩15分
- 住所
- 〒 576-0033 大阪府交野市私市9丁目19ー1
- 電話番号
- 072-891-2125
- その他
- 岩窟拝観は雨天時は休止します。前日の雨の影響で休止する場合があります