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観光スポット・体験

犬鳴山

犬鳴山は修験道の霊場であり、大和の大峰山より6年先に開山しました。全国でも有数の行者が今も修行に集まり、行者の滝では滝に打たれる修験者の姿が見られます。特に犬鳴山は女人大峰とも言われ、女性の行者も多く修行されています。

泉佐野市に位置する犬鳴山には、約1300年前に役行者によって開祖された日本最古の修験根本道場・犬鳴七宝瀧寺のほか、温泉街などがあることで知られる。山内では「山内二十八宿」として、主要な行場、滝、岩、堂、祠などを巡行できるように整備されており、多くの人が修行に触られるようになっている。犬鳴山は「女人大峯」とも呼ばれ、女性も修行できる行場として有名だ。犬鳴山の名は、宇多天皇の時代(887-897)、山中で大蛇に狙われた猟師を、その愛犬がけたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから名付けられたという。犬鳴山七宝瀧寺へ向かう道筋に、名犬・技研の墓が建てられている。また、犬鳴山の麓の渓流沿い温泉街では、春は山桜、夏はホタルに河鹿(カジカガエル:鳴き声が雄鹿に似ていることから)、秋は紅葉、冬はちらつく雪と四季それぞれの趣を感じながら、露店温泉で心と体を癒すことができます。

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