国立文楽劇場
ユネスコ無形文化遺産にも登録された、日本独自の伝統芸能「文楽」を観劇できる劇場。
Osaka Metro堺筋線・千日前線、近鉄「日本橋駅」より徒歩1分。総席数753席の文楽劇場と、総席数159席の小ホールがあり、文楽のほか、舞踊、邦楽、大衆芸能など、さまざまな公演を行っている。1階の資料展示室では文楽関係の貴重な資料を中心に、その時折の企画展示を行っており、誰でも気軽に楽しむことができる(入場無料)。文楽は音楽的な曲節をもって劇曲的な内容を物語る「浄瑠璃」と、それを演奏する弦楽器の「三味線」によってストーリーが展開される。人形は精巧で、浄瑠璃と三味線に合わせてカラクリ仕掛けで喜怒哀楽を表現する。それを操るのが「人形遣い」。三人がかりで一体の人形を動かす「三人遣い」は、世界的にも珍しいとされる。人形浄瑠璃は、江戸時代初期には全国的に上演されていたが、浄瑠璃の竹本義太夫と作者の近松門左衛門という2人の天才の協力で、大阪が本場の地位を確立し、現在に至っている。
基本情報
- レストラン
- 営業時間
- 各公演により異なる(資料展示室は10:00~18:00)
- 休日
- 不定期
- 料金
- 各公演により異なる(資料展示室は無料)
- 各国語対応
- 英語
- アクセス
- Osaka Metro堺筋線・千日前線、近鉄「日本橋駅」より徒歩1分
- 住所
- 〒 542-0073 大阪市中央区日本橋1-12-10
- 電話番号
- 06-6212-2531 fax:06-6212-1091
- その他
- イヤホンガイドあり