大阪府立近つ飛鳥風土記の丘
一須賀(いちすか)古墳群を整備・保存している史跡公園。6世紀後半頃の円墳が102基、内40基は石室内見学が可能。
奈良の飛鳥は「遠つ飛鳥」といい、大阪・羽曳野市、太子町の二上山西側の山麓一帯を「近つ飛鳥」という。古代の近つ飛鳥一帯は、渡来人が持ち込んだ高い文化が栄えた地域で、周辺には6世紀以降の群集墳が広がっている。そのうちのひとつ、一須賀(いちすか)古墳群を史跡公園として整備・保存しているのが、大阪府立近つ飛鳥風土記の丘。約29haの園内に、直径15m前後の円墳が(一部方墳)102基、うち40基が横穴式石室のもので、石室の内部に入って見学も可能だ。これらの古墳群から夥しい数にのぼる出土品は、近くの近つ飛鳥博物館内で展示・紹介されている。博物館からは近つ飛鳥風土記の丘全体を一望できる。
基本情報
- 駐車場
- 子ども
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 休日
- 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、12/28~1/4
- 料金
- 無料
- アクセス
- 近鉄長野線「喜志駅」または「富田林駅」よりバスに乗り換え「近つ飛鳥博物館前行」終点下車
- 住所
- 〒 585-0000 大阪府南河内郡河南町大字東山299
- 電話番号
- 0721-93-8321
- 所要時間
- 120分