柴籬神社
古の松原荘の内にて大和政権の第18代反正天皇の皇居跡で、5年間この地に都を置いた河内王朝最後の都です。
大津道(長尾街道)と丹比道(竹内街道)のほぼ中央に位置し、古の松原荘の内にて大和政権の第18代反正天皇の皇居跡で、5年間この地に都を置き河内王朝最後の都として、また『古事記』『日本書紀』に丹比柴離宮とあるは、即ち本宮であり、その治世は平穏にして穀物は豊作で人民は富みにぎわい、平和な時代であったと記されており、諸殿の跡なる地名として極殿山、大門、中門、学堂、若宮、反正山、東宮、堂経、中橋、高見などの字が残り、大阪府より史蹟に指定され、現在ではこれらの地域を埋蔵文化財分布地に指定されております。また、境内には、江戸時代の浮世草子で名高い井原西鶴が参詣して、当宮の狂歌を数々残し、境内に歌碑があります。
基本情報
- 休日
- なし
- 料金
- 拝観自由
- アクセス
- 近鉄南大阪線「河内松原駅」より徒歩8分
- 住所
- 大阪府松原市上田7-12-22
- 電話番号
- 072-331-2138