玉造稲荷神社
古代、付近一帯は「玉作岡」と呼ばれ、勾玉などをつくる玉作部が居住しており、それが現在の玉造の名の起こりとなりました。
創建は垂仁天皇18年(西暦紀元前12)と伝えられます。古代、付近一帯は「玉作岡」と呼ばれ、勾玉(まがたま)などをつくる玉作部が居住しており、それが現在の玉造の名の起こりとなりました。豊臣徳川時代には大阪城の守護神として知られ、またここで豊臣秀吉・秀頼・淀殿などが千利休のお点前で茶会を催していたと伝えられています。豊國神社は天正4年(1576)の兵乱やその後の大坂城落城、また第二次世界大戦時の大空襲などによりことごとく焼失し、現在の社殿は戦後に再建されたものです。境内には秀頼奉納の鳥居や千利休の顕彰碑などのほか、難波玉造資料館もあり、古代玉遺物、玉の歴史や玉作り工程、古代土器など貴重な資料が展示されています。
基本情報
- 駐車場
- 営業時間
- お参り時間は日の出から日没まで
- 休日
- 無休
- 料金
- 拝観無料
- アクセス
- JR大阪環状線・Osaka Metro鶴見緑地線「森ノ宮駅」「玉造駅」より 徒歩5分
- 住所
- 〒 540-0004 大阪市中央区玉造2-3-8
- 電話番号
- 06-6941-3821
- Fax
- 06-6947-7419