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天神社

大梵天王社(だいぼんてんのうしゃ)ともいわれ、滝畑七ヶ村の氏神でした。
天神社は、もと大梵天王社(だいぼんてんのうしゃ)ともいわれ、滝畑七ヶ村の氏神でした。室町時代後期の永正、天文年間、および江戸初期の札が多数おさめられています。本殿前面にある蟇股(かえるまた:建築細部の一つで、上部の重みを支える役目をします。輪郭が蛙の脚のような形をしているのでこの名がつけられ、中世から次第に装飾化されていきました。)は、南北朝時代の様式を示していることから、本殿もこの時期の造立と考えられています。
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