積川神社
和泉の国五社の一つである積川神社は、崇神天皇の時代に創立されました。
和泉の国五社の一つである積川神社は、崇神天皇の時代に創立されました。大日照りのときに雨乞いの祈願をし、社領600石を寄進したと言われる格式高い神社です。もともとは牛滝川上流の水利神として地域住民の信仰を集めた神社でした。豊臣秀頼が再建したという本殿は三間社流造・正面千鳥破風付・桧皮葺きで国指定重要文化財です。また神体である木造男女神像8体(鎌倉期)と、熊野街道に面して立つ遥拝鳥居に懸けられていた白河院宸筆と伝えられる木造篇額は府指定文化財です。この他、淀殿寄進と伝える神輿も安置されています。
基本情報
- アクセス
- 南海本線「岸和田駅」又は「久米田駅」から
南海ウイングバスに乗り換え「積川神社前」下車すぐ
- 住所
- 〒 596-0104 大阪府岸和田市積川町350
- 電話番号
- 072-479-0134