体験・イベント・スポット
日本遺産日根荘 国宝 慈眼院多宝塔(世界かんがい施設遺産「井川用水」)
泉州
歴史・文化
国宝建造物で泉州最古級の「慈眼院多宝塔」は、かつて「日根荘」をおさめた荘園領主九条家が残した泉佐野市唯一の歴史文化遺産です。
基本情報
■見学できる箇所
鎌倉時代中期の慈眼院多宝塔・金堂をご覧いただけます。多宝塔の高さ10メートルは、多宝塔で我が国最小の塔で、優美です。苔むした境内は、京都の庭園にも負けない厳かな雰囲気を醸し出しています。府指定の大日如来は普段は非公開となっています。また、井川用水は、樫井川から取水し、最終十二谷池までの約3㎞の区間を日根荘の耕地拡大のために掘られたものですが、この慈眼院境内を通過する部分だけ、珍しい当時の石積み護岸を見ることができます。この用水は、大阪でもっとも古い用水路として世界かんがい施設遺産に登録されています。
■大阪府指定文化財 大日如来坐像と持国・多聞の二天王像の御開帳(正月1日・2日・3日)
■茶道見学・体験(月2回)予約要
開催期間・開催日 | 通年 |
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営業時間・休日 | 8:00~17:00(入山は16:00まで) 休:不定期 |
料金 | 200円 |
お問い合わせ | 泉佐野市観光協会 072-469-3131 |
公式サイト | https://www.kankou-izumisano.jp |
住所 | 慈眼院 泉佐野市日根野626番地 |
アクセス |
JR日根野駅から徒歩20分、または南海バス東上から徒歩1分 |