枚岡神社
神氣満ち満ちた太古の聖域 河内国一之宮 元春日 枚岡神社
延喜式の神名帳にもその名がある河内国一ノ宮の古社で、創祀は神武天皇即位前3年と伝えられます。後に、奈良の春日大社に枚岡神社の二分霊を祀ったことから「元春日」とも呼ばれています。本殿は豊臣秀頼が片桐且元に造営させたと伝えられていますが、現在の本殿は1826年に再建されたものです。府下随一と言われる秋の郷のまつり(秋郷祭)は、太鼓台の宮入や地車の曳行などが行われ、勇壮かつ華やかです。毎年年末の12月23日に、新しいしめ縄を掛け替えて大勢で笑う「注連縄掛神事」(しめかけしんじ)通称「お笑い神事」が行われ、年初には、その年の稲の実りを、小豆粥を使って占う「粥占神事」が行われます。境内の森は、古くより「宝基の杜」と称えられ、自然が豊かで季節を感じなが四季折々の香りを楽しむことができ、平成13年には環境省の「かおり風景100選」に指定を受けました。毎春、境内南側の枚岡神社梅林では23品種約280本の梅が咲き競います。
基本情報
- 駐車場
- 子ども
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 料金
- 無料
- アクセス
- 近鉄奈良線枚岡駅下車すぐ
- 住所
- 東大阪市出雲井町7番16号
- 電話番号
- 072-981-4177
- その他
- 秋郷祭前祭太鼓台宮入奉納祭、秋郷祭前祭神幸祭太鼓台宮入奉納祭の日程は令和6年より、スポーツの日の前々日、前日の土曜日日曜日に執り行います。
本祭の「秋郷祭」はこれまでと変わらず10月15日に斎行いたします。